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5月6月アノマリー・傾向

アノマリーとは? マーケットにおいて具体的な根拠が無いものの、予測が当たりやすい経験則のこと

5月

SELL IN MAY(セルインメイ)
5月に株式を売って9月半ばまで相場から離れたほうがいいという相場格言

例年ゴールデンウィークはボラティリティーが上がって活況
→上げるだけではなく、下げるときもある 上下動が激しい
4月相場の方向性に5月は連れやすい

6月末が欧米の半期末
満期を迎えるファンドを解約する場合に通告しないといけない45日前を迎えるのが5月中旬
5月初旬~中旬は下落が起きやすい

でも5月13,14日はここ5年間買いでOK(2022年5月13日現在)

2000年以降で先月比下落幅が1年で最も大きいのが5月

2021年は日経平均がゴールディンウィーク終了後急落

MSCI(モルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナル社)の指数が年4回(2・5・8・11月)「銘柄の組み入れ」「組み入れ時価総額・FIF(外国人投資可能浮動株比率)の変更」が行われる

これがいわゆる「MSCIリバランス」特に5月と11月の規模が大きい 日本株も影響を受ける

採用銘柄・除外銘柄・買われる銘柄・売られる銘柄がわかるのが2・5・8・11月中旬・実際リバランスが行われるのは月末 

MSCI社から発表がある

傾向として「リバランスで売られる銘柄」はリバランス日の翌日は大きくリバウンドしている

発表日翌日の除外銘柄の寄付きはギャップダウンする

がその後戻す銘柄も多い(「以前から除外候補にあげられてる」または「サプライズで除外される」等でその後の値動きが違うと思われる)

6月

3,6,9,12月の第三金曜日
株式先物取引、株価指数オプション取引、個別株オプション取引 3つの取引き期限満了日
「売買代金が多く、相場が荒れるときも」
「大人の都合な売買もあったり方向感が分かりにくい」

SQ週の水曜日は下げやすい

SQの次の週の水曜近辺は新規の買い・売りが入りやすく荒れやすい

SQで荒れやすい相場が見込まれていればSQのある週はSQに関係のないマザーズの銘柄が物色されやすい

上に幻のSQが出ればその後相場は弱い

下に幻のSQが出ればその後相場は強いとされている

レパトリの影響を受けやすい(3月・年末ほどではない)
→円高になりやすい

米国株は過去9年間6/26~7/15は大幅高する時期(2022現在)

アメリカは4~6月期末の2週間前から決算発表直前まで企業が自社株買いを停止するブラックアウト期間(6/20~8/15あたりのことか?)
それでも過去統計上6/26~7/15は上昇している日が多い

6月は不安定な動きをしやすい
大きなレンジになることが多い

2022年6月は20日~28日にIPOが10件ある それらの買付け資金を確保するために新興市場から資金が抜ける可能性がある 6月10日~20日ぐらいか?(→2022は6/20まで軟調)

月末はリバランスあり それまでの動きの逆が月末に出ると考えるのがセオリー(そうでない時もままある)

月末は配当再投資、ボーナス時期重なる 上げやすい

2022年は6月から真夏日があった 天気予報見て気温上昇続くようなら猛暑関連銘柄仕込め(セイヒョウ、アイスコなど)

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