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1月2月アノマリー・傾向

1月

アノマリーとは? マーケットにおいて具体的な根拠が無いものの、予測が当たりやすい経験則のこと

1週目は上昇しやすい
ご祝儀相場で大発会は上昇しやすい
機関投資家の買いが入りやすい

大発会に強いセクター、出来高が多い銘柄はその年の目玉になる
2022年大発会は半導体関連が強かった

2週目は調整が入りやすい

1月後半は米国決算発表シーズン
→2018年は一旦の材料出尽くし・円高警戒で米国株下落

節分天井(2月初旬)彼岸底(3月中旬)を意識される
→がデータ検証ではこれはあてはまらない

2020年 1/25 新型コロナウイルス中国で問題になる
経済・個人消費が悪化
春節(1月後半から2月前半ごろ)にディズニー(中国)営業中止・ホンダ中国工場停止

12月本決算銘柄で来期見通しを弱く見積もってきそうな銘柄を選択する
値動きみて空売りを仕掛けるタイミングを計る

2月

3月末が欧米の四半期末
満期を迎えるファンドを解約する場合に通告しないといけない45日前を迎えるのが2月中旬
2月初旬~中旬が例年下落しやすい

2月初旬~中旬に日本企業第3四半期決算期 第1四半期に好調企業、修正まだ企業はこの時期に上方修正・増配・自社株買いなど出てくることが多い 株価の位置をみて「決算手前まで勝負」や「決算勝負」してみるのもあり

自社株買い3%以上の株は寄り買いしてみるのもいい(寄付き状況みながら)

3月中旬に向けてレパトリによる円買いが出てくる

ドル/円の上値が重くなりがち

MSCI(モルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナル社)の指数が年4回(2・5・8・11月)「銘柄の組み入れ」「組み入れ時価総額・FIF(外国人投資可能浮動株比率)の変更」が行われる

これがいわゆる「MSCIリバランス」特に5月と11月の規模が多い 日本株も影響を受ける

採用銘柄・除外銘柄・買われる銘柄・売られる銘柄がわかるのが2・5・8・11月中旬・実際リバランスが行われるのは月末 

MSCI社から発表がある

傾向として「リバランスで売られる銘柄」はリバランス日の翌日は大きくリバウンドしている

発表日翌日の除外銘柄の寄付きはギャップダウンする

がその後戻す銘柄も多い(「以前から除外候補にあげられてる」または「サプライズで除外される」等でその後の値動きが違うと思われる)

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