FOMC声明:雇用の下振れリスク高まった、インフレは幾分高止まり
声明文の内容を読んでみると
「委員会は今後の情報が経済見通しに与える意義を引き続き監視する」
「委員会の目標達成を妨げる可能性のあるリスクが出現した場合、委員会は必要に応じて金融政策スタンスを調整する用意がある」
「委員会は労働市場の状況、インフレ圧力やインフレ期待を示す各指標のほか、金融・国際情勢などを幅広く考慮して判断する」
0.25%の利下げに反対票を入れたのはミラン理事で1人いた(0.5%の引き下げを求めた)(新理事)
その他全員が0.25%の利下げに賛成した
(年内に計50ベーシスポイント(bp)の追加利下げを予想しているが19人中9人と最も多い)
→今後の利下げは言われていた通り「今後出てくる指標、国際情勢考えて、リスク出現時」をふまえて判断するという至って普通の内容
政策金利発表直後は株価下落もパウエル声明発表で全戻し
内容は「ハト派だった、タカ派だった」と意見が割れている
ただ米国債利回りは上昇したため個人的にはタカ派だったと思っている
そして国債金利の上昇は米株価には下落圧力がかかるのでは?と思いラッセル2000に売りを入れた
ついでに日本TOPIXにも少額売りを入れた(最近株の保有を増やしたためヘッジ売り)


昨日の保有株は日本精鉱-2.48%、中国電力-2.13%、東北電力-2.65%、イントラスト-2.22%、JDI+42.86%など
下落銘柄多数 電力、銀行、保険、造船、防衛、建設、鉄鋼など全般弱い
ジャパンディスプレイが+42.86%と驚異的だが21円→30円×2000株持ってるだけ+1.8万円分上昇しただけ
(買値は49円)
GMO証券-約9.2万円(次回反映) SBI証券-約7.1万円
保有中
CFD日本TPX 新規売り×3✕3127.81
CFDRS2000 新規売り×3✕2429.95
含み損益 +-約0万円
株・相場情報
中国、全てのエヌビディア製AI半導体の購入停止を指示=FT
中国国家インターネット情報弁公室(CAC)は、国内の大手テクノロジー企業に対し、米半導体大手エヌビディアの全ての人工知能(AI)半導体の購入を停止し、既存の注文をキャンセルするよう指示した
→株価マイナスしているが-2.8%程度
イギリスで新たな大型受注を獲得しそうで中国がだめでも成長すると言う識者もいる(ここが押し目と)
8月の米国向け輸出、自動車単価2割減 台数も減少続く
米国向けの自動車輸出が低調
日本から米国に輸出する自動車の輸出単価は4カ月連続で2割減だった
トランプ関税のコストを日本側が吸収する構図が続く
ただ、米国での自動車販売売上高(8月)は前月比+0.5%と強い数字
→だいぶ大きな利益減の決算が次の決算で発表されるのではないか?
特にマツダ、SUBARUがやばそうだがどうか?
デンソーの株価が安い 「米政府、自動車部品に新たな関税検討」報道
→引け-0.62% 小さい下げだが9/10から大きな売りが続いていたという識者がいる(インサイダー疑惑)
日産の中国販売、3カ月連続で前年超え 価格抑えたEV「N7」好調
→良さそうなニュースだが1台248万円で販売のEV
中国でのEVは価格競争になっている 利益あるのか?
丸亀製麺、店長の年収最大2000万円 AI測定の従業員満足度も加味
トリドールホールディングス(HD)は17日、うどん店「丸亀製麺」の店長の年収を最大で2000万円にする人事制度を導入すると発表した
現在の最大520万円から大幅に引き上げる
店長の評価基準に従業員の満足度を加え、生成AI(人工知能)を使って測定する
→いい制度だと思う 最大520万円でやる業務でないと思う
業績は好調・株価も好調・人材獲得が遅れて店舗増が遅れているとのこと
8月訪日客、342万人 同月で最多、根強い日本人気で―政府観光局
前年同月比16.9%増の342万8000人となった。同月として過去最多を更新し、初めて300万人を超えた
→インバウンド需要は衰えていない 「和心」がんばれ
「10代の感染1.5倍以上」富山県で新型コロナ2週連続増加、今年最多の454人に
新型コロナウイルスの富山県内の感染者数が2週連続で増加し、今年に入って最も多くなっています
今月14日までの1週間に報告された新型コロナウイルスの感染者数は一定点医療期間当たり9.46人と2週連続で増加し、今年に入り最も多くなりました
→今一番気を付けよう 手洗い・うがい・マスク

引用元:世界の株価
バルチック海運指数 2180(+26)(+1.21%)
コンテナ運賃指数はこちら 引用元:株式マーケットデータ
9/18(木)
四季報秋号発売
21:30 失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀製造業景気指数9月
9/19(金)
08:30 日本 全国消費者物価指数8月
11:30 日本 日銀金融政策発表
15:30 日本 日銀記者会見
11:30 コーセル1Q
株・FX・考察
売買代金 プライム市場4兆6179億円 グロース市場2008億円
注目のFOMCは無風通過に近い
次は金曜日の日銀金融政策発表が注目される
ほぼ金利据え置きの予想だが植田総裁がタカ派の場合(今後の利上げが近い)は株価下落要因となりそう
現在3月本決算銘柄の9月中間配当をもらうため個別株を少し買っている状態(まだ余力はある)
これらの一部ヘッジとなるようCFDで株価指数の売りを入れた(こっちは配当金、決算通過が関係ない)
9月の権利付き最終日26日(金)まで株価の下落があるようなら配当金をもらえる銘柄を少しづつ買っていきたい
四季報が発売される
証券会社サイトの四季報欄も改定されるため保有株中心にどういう内容に変更されたかチェックする
投資における最終判断はご自身で慎重に
過去収支(GMOクリック証券)(SBI証券)
2022年 2月からトレードアイランド・スタート(投資歴は10年超)
2025年 8月約+121.3万円計17,453,604円・SBI証券資産7,631,471円(約+58.7万円)
2025年 7月約+51.2万円計16,240,974円・SBI証券資産7,043,757円(約+38.0万円)
2025年 6月約+5.5万円 計15,740,078円・SBI証券資産6,663,741円(約+22.1万円)
2025年 5月約+49.0万円計15,608,431円・SBI証券資産6441982円(約+8.0万円)
2025年 4月約+23.7万円計15,118,673円・SBI証券資産6,361,888円(約+22.1万円)
2025年 3月約+4.4万円計14,883,648円・SBI証券資産6,140,111円(約+0.9万円)
2025年 2月約-52.4万円計14,788,848円・SBI証券資産6,131,071円(約-57.3万円)
2025年 1月約+35.6万円計15,305,419円・SBI証券資産6,704,068円(約+2.4万円)
2024年 12月約+39.8万円計14,947,108円・SBI証券資産6,679,566円(約+25.2万円)
2023年 12月約+22.1万円 計13,110,798円・SBI証券資産6,941,779円(約-21万円)
2022年 12月約+34.6万円計9,640,191円・SBI証券他資産約584万円
2024年の確定総収支 計+380万円(2025年持ち越し約+70万円) 総資産2163万円
2023年の確定総収支 計+164万円(2024年持ち越し約+293万円)総資産2005万円
2022年の確定総収支 計+159万円(2023年持ち越し約+20万円) 総資産1548万円
GMOクリック証券口座開設の方はトレードアイランド「愚者トレ」検索で収支が見れます
株ブログランキングへ
にほんブログ村
意識しておきたいニュース
株式相場の上昇は続くか 日本の半導体株に垣間見える予兆
エミン・ユルマズの未来観測
25/8/23の記事 株式市場の調整を警戒する内容
前日の日経平均株価は42633円時の記事 このあとどう動いたかチェックしておけ
→25/9/11 過去最高値更新中 43837.67円
半導体セクターの株価上昇タイミングがわかる→半導体サイクルの上昇期・下落期・移行期を確認しろ
化学大手7社 ナフサ(粗製ガソリン)価格が下落すると業績の悪化につながる
信越化学、旭化成、三菱ケミカル、東レ、日産化学、三井化学、住友化学
2025/5/7 矢作建設(1870)名古屋地区大手 建設、分譲マンションの不動産業も
DOE5%以上+累進配当を発表(場中) 終値での利回り5.52%
今期も最高益見通し まだあがるのではないか?
27年3月期の本決算時(26年5月上旬)に新中計が出そう
25/5/8終値 株価1630円 PER10.6倍 PBR1.02倍 利回り5.52%
DOE5.0%ちょうどだと配当額77円になるが26/3期は90円まで増配した
25/8/6 1Q決算 順調 受注増加
2025/5/5 新田ゼラチン(4977) ゼラチン、コラーゲンペプチド
2026年3月期終了、2027年3月期(中計最終年)開始時にDOE1.5%→2.0%へ上げる
25/8/8 1Q決算 今後上方修正はなさそうか?
2025/5/8 ニッピ(7932)ゼラチン、コラーゲンペプチド バリュー株
前期から2028/3月期まで配当性向30%→70%へ変更
配当利回りがえげつないことになる 2ストップ高ありそう→2ストップした
25年5月下旬に新中計発表とあるが大枠はすでに発表済み そこそこ強い(5/15に本決算あり)
28/3月期の配当額730円! 5/8終値だと利回り13%予想となる
25/5/21現在 株価9740円まで上昇 PER10.8倍 PBR0.70倍 利回り6.50%と割安感はある
25/8/8 1Q決算 順調 今後上方修正ありそう
2024/12/14 タウンズ(197A)検査・研究用医薬品(コロナ・インフル・マイコプラズマなど)
24/6/20上場 6月本決算 配当性向30%(今期記念配あり)
25年7月に新工場完成(生産能力3倍)(稼働は同12月になると3Q時に発表あり)
24/12/13現在 株価513円(PTS535円) PER8.36倍 PBR3.64% 利回り5.46%(記念配込み)
「プライム市場への申請でVCの売り出しがこの時になる」思惑は出そう
25/1~2月に下げていれば入っていい 500円か?
→25/2/13,2Q発表で下げ、4/7下げで418円まで下げ ナンピン買いして本命株になる
→25/7/14 プライム市場への区分変更申請取り下げ 当分なさそう
2024/11/5 クオールHD(3034)薬局・ジェネリック薬製造加わる2Q決算までに特損計上多い
来期見通しが出る5月本決はかなり回復した今期予想が出そう
三協エスファの子会社化による一過性の損失が1Q、2Qと続いている特損の説明がほとんどない
調剤薬局事業の利益が人件費、材料費の高騰で減少中
あくまで来期予想がいいのが出る予想での買い場探しをする(3Q決算以降か?)
→25/2/25 買い 順調
→25/5/9本決算 内容いいように思ったが出尽くし下げくらう 保有中
→25/8/81Q決算 順調 今後上方修正ありそう
DOE政策の銘柄で「利益が今後も安定して伸びそうなそこそこ高配当株」を買えば連続増配・高配当株になる
隠れているためそこそこ高配当・割安のものあり(隠れ累進配当株になる)
ストックビジネスや安定株(不動産賃貸・管理などいろいろある)だと「今後の利益」が減りにくい
「低時価総額の成長株(ROEが高い)」で見つけることができればリスクが少なく化ける可能性がある銘柄を見つけることができるかもしれない
DOE政策株で「中期経営計画の確度が高い成長株で低時価総額」を選べばどんどん自己資本が増えていきどんどん配当額が増えていくという夢がある
最悪成長してなくても安定的に毎年利益を出して自己資本が増えているというだけで増配対象になる
ここが配当性向株と違って減益でも増配となる
長期でどういうタイミングで株価上昇するかわかる→利上げ・利下げ・据置き期間と株価の関係を頭に叩き込め
指標:台湾の輸出受注はISM製造業の先行指数
ISM製造業は鉱工業生産の先行指数
台湾輸出受注→ISM製造業→鉱工業生産の順で予測できる
INDEED社の求人情報を見れば、米JOLTS求人件数の予測ができる
JOLT求人数が減少していると米株価が下がる
北京市の大気汚染PM2.5濃度を見れば中国PMI(購買担当者景気指数)を予測できる
バルチック海運指数は中国製造業PMIと連動しやすい=バルチック海運指数が低下していたら中国経済が悪化しているとなる(ばら積船の積荷・鉄鉱石、石炭、穀物の最大の輸入国は中国)
米雇用統計を予測するとき
先月~同月のISM製造業(雇用者数)、ISM非製造業(雇用者数)、失業保険申請件数(4週平均)、ADP雇用統計、消費者信頼感指数(職探し困難か?)チャレンジャー人員削減数で予測できる