日銀がETF売却を決定、年間3300億円ずつ 追加利上げは見送り
→昼12:30を超えても政策金利の発表が出なかった
遅れた時は政策決定会合がもつれているときでサプライズニュースがある場合が多いとされていた
そしたら「ETF売却決定」が発表され日経平均株価は急落
高低差で最大1350円幅あったそうだ
実際に決定された金額というのが年間3300億円(時価6200億円)のETF売却
(1日に日経平均を0.05%押し下げる効果があるとのこと)
ぜんぜん小さい額で全部売却には100年以上かかると
それでもこれからは「株価が上がれば日銀が売ってくるぞ」という理由が加わる
昼12:30超えたあたりで売りを考えないといけない局面だった
「まだ出ない」「まだ出ない」と思ってはいたが「だから売らないと」とは思考が及ばず売れなかった
15:30の植田総裁会見に続く
15:30からの植田総裁会見では保有ETFについて、2024年3月に17年ぶりの利上げと同時に新規購入を終了して以降、「処分のあり方を検討してきた」と説明した
大規模緩和の負の遺産とされ、時価が3月末時点で約70兆円に膨らんでいた保有ETFの売却に踏み出すことで、植田体制の下で政策正常化が一段と進むことになる
「時間をかけて検討する」と繰り返してきたETFの売却が突如として議題になり、全員一致で決まったとのこと
また2人の委員が利上げ提案したことによって10月末利上げの確率が50%台に上昇した(日本の短期債の利回りが上昇)(30年債、40年債は下落)
→これらをふまえると株価にとってマイナスの材料ばかり
今後日銀は日本株ETFを売ってくる
10月利上げがあるかもしれない
でも株価下落が止まっている
日経平均先物は+320円での戻り
サプライズの悪材料が出ても強い日経平均株価 どうした


金曜日の保有株は和心+4.79%、フィットイージー+2.10%、日本精鉱-3.12%、など
GMO証券+約4.2万円(次回反映) SBI証券+0.6万円
「日銀ETF売却決定」で日経225銘柄が売られ、グロース市場銘柄が買われた
日銀が大量保有している大型株が売られる思惑で資金がグロース市場に流れたと思われる
もしかしたらこの流れが続くかもしれない
株・相場情報
投資主体別売買動向

海外勢が売って証券自己が大量買い これは決算タイミングに節税のために資金移動があったか?
長期金利、1.635%に上昇 日銀2委員が利上げ提案
→0.25%利上げを主張した委員が2名いた これが原因か国債利回りが上昇
銀行株は買われた

引用元:世界の株価
バルチック海運指数 2203(-2)(-0.09%)
コンテナ運賃指数はこちら 引用元:株式マーケットデータ
株・FX・考察
売買代金 プライム市場8兆7515億円 グロース市場1961億円
FTSEリバランスがあったとのことだがプライム市場で8.7兆円超の売買代金 初めてみた額かも
「日銀ETF売り」で大量売りが出て自社株買いなどがそれに買い向かったか?
グロース250市場は+1.50%と大きめの上昇で引けた
10月利上げ思惑がでてきたため金利上昇、銀行以外の銘柄下落の流れが起きてもおかしくないと思うがそうなってない
銀行株を追加で買いたいが月曜、ギャップアップではじまりそう
投資における最終判断はご自身で慎重に
過去収支(GMOクリック証券)(SBI証券)
2022年 2月からトレードアイランド・スタート(投資歴は10年超)
2025年 8月約+121.3万円計17,453,604円・SBI証券資産7,631,471円(約+58.7万円)
2025年 7月約+51.2万円計16,240,974円・SBI証券資産7,043,757円(約+38.0万円)
2025年 6月約+5.5万円 計15,740,078円・SBI証券資産6,663,741円(約+22.1万円)
2025年 5月約+49.0万円計15,608,431円・SBI証券資産6441982円(約+8.0万円)
2025年 4月約+23.7万円計15,118,673円・SBI証券資産6,361,888円(約+22.1万円)
2025年 3月約+4.4万円計14,883,648円・SBI証券資産6,140,111円(約+0.9万円)
2025年 2月約-52.4万円計14,788,848円・SBI証券資産6,131,071円(約-57.3万円)
2025年 1月約+35.6万円計15,305,419円・SBI証券資産6,704,068円(約+2.4万円)
2024年 12月約+39.8万円計14,947,108円・SBI証券資産6,679,566円(約+25.2万円)
2023年 12月約+22.1万円 計13,110,798円・SBI証券資産6,941,779円(約-21万円)
2022年 12月約+34.6万円計9,640,191円・SBI証券他資産約584万円
2024年の確定総収支 計+380万円(2025年持ち越し約+70万円) 総資産2163万円
2023年の確定総収支 計+164万円(2024年持ち越し約+293万円)総資産2005万円
2022年の確定総収支 計+159万円(2023年持ち越し約+20万円) 総資産1548万円
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意識しておきたいニュース
株式相場の上昇は続くか 日本の半導体株に垣間見える予兆
エミン・ユルマズの未来観測
25/8/23の記事 株式市場の調整を警戒する内容
前日の日経平均株価は42633円時の記事 このあとどう動いたかチェックしておけ
→25/9/11 過去最高値更新中 43837.67円
半導体セクターの株価上昇タイミングがわかる→半導体サイクルの上昇期・下落期・移行期を確認しろ
化学大手7社 ナフサ(粗製ガソリン)価格が下落すると業績の悪化につながる
信越化学、旭化成、三菱ケミカル、東レ、日産化学、三井化学、住友化学
2025/5/7 矢作建設(1870)名古屋地区大手 建設、分譲マンションの不動産業も
DOE5%以上+累進配当を発表(場中) 終値での利回り5.52%
今期も最高益見通し まだあがるのではないか?
27年3月期の本決算時(26年5月上旬)に新中計が出そう
25/5/8終値 株価1630円 PER10.6倍 PBR1.02倍 利回り5.52%
DOE5.0%ちょうどだと配当額77円になるが26/3期は90円まで増配した
25/8/6 1Q決算 順調 受注増加
2025/5/5 新田ゼラチン(4977) ゼラチン、コラーゲンペプチド
2026年3月期終了、2027年3月期(中計最終年)開始時にDOE1.5%→2.0%へ上げる
25/8/8 1Q決算 今後上方修正はなさそうか?
2025/5/8 ニッピ(7932)ゼラチン、コラーゲンペプチド バリュー株
前期から2028/3月期まで配当性向30%→70%へ変更
配当利回りがえげつないことになる 2ストップ高ありそう→2ストップした
25年5月下旬に新中計発表とあるが大枠はすでに発表済み そこそこ強い(5/15に本決算あり)
28/3月期の配当額730円! 5/8終値だと利回り13%予想となる
25/5/21現在 株価9740円まで上昇 PER10.8倍 PBR0.70倍 利回り6.50%と割安感はある
25/8/8 1Q決算 順調 今後上方修正ありそう
2024/12/14 タウンズ(197A)検査・研究用医薬品(コロナ・インフル・マイコプラズマなど)
24/6/20上場 6月本決算 配当性向30%(今期記念配あり)
25年7月に新工場完成(生産能力3倍)(稼働は同12月になると3Q時に発表あり)
24/12/13現在 株価513円(PTS535円) PER8.36倍 PBR3.64% 利回り5.46%(記念配込み)
「プライム市場への申請でVCの売り出しがこの時になる」思惑は出そう
25/1~2月に下げていれば入っていい 500円か?
→25/2/13,2Q発表で下げ、4/7下げで418円まで下げ ナンピン買いして本命株になる
→25/7/14 プライム市場への区分変更申請取り下げ 当分なさそう
2024/11/5 クオールHD(3034)薬局・ジェネリック薬製造加わる2Q決算までに特損計上多い
来期見通しが出る5月本決はかなり回復した今期予想が出そう
三協エスファの子会社化による一過性の損失が1Q、2Qと続いている特損の説明がほとんどない
調剤薬局事業の利益が人件費、材料費の高騰で減少中
あくまで来期予想がいいのが出る予想での買い場探しをする(3Q決算以降か?)
→25/2/25 買い 順調
→25/5/9本決算 内容いいように思ったが出尽くし下げくらう 保有中
→25/8/81Q決算 順調 今後上方修正ありそう
DOE政策の銘柄で「利益が今後も安定して伸びそうなそこそこ高配当株」を買えば連続増配・高配当株になる
隠れているためそこそこ高配当・割安のものあり(隠れ累進配当株になる)
ストックビジネスや安定株(不動産賃貸・管理などいろいろある)だと「今後の利益」が減りにくい
「低時価総額の成長株(ROEが高い)」で見つけることができればリスクが少なく化ける可能性がある銘柄を見つけることができるかもしれない
DOE政策株で「中期経営計画の確度が高い成長株で低時価総額」を選べばどんどん自己資本が増えていきどんどん配当額が増えていくという夢がある
最悪成長してなくても安定的に毎年利益を出して自己資本が増えているというだけで増配対象になる
ここが配当性向株と違って減益でも増配となる
長期でどういうタイミングで株価上昇するかわかる→利上げ・利下げ・据置き期間と株価の関係を頭に叩き込め
指標:台湾の輸出受注はISM製造業の先行指数
ISM製造業は鉱工業生産の先行指数
台湾輸出受注→ISM製造業→鉱工業生産の順で予測できる
INDEED社の求人情報を見れば、米JOLTS求人件数の予測ができる
JOLT求人数が減少していると米株価が下がる
北京市の大気汚染PM2.5濃度を見れば中国PMI(購買担当者景気指数)を予測できる
バルチック海運指数は中国製造業PMIと連動しやすい=バルチック海運指数が低下していたら中国経済が悪化しているとなる(ばら積船の積荷・鉄鉱石、石炭、穀物の最大の輸入国は中国)
米雇用統計を予測するとき
先月~同月のISM製造業(雇用者数)、ISM非製造業(雇用者数)、失業保険申請件数(4週平均)、ADP雇用統計、消費者信頼感指数(職探し困難か?)チャレンジャー人員削減数で予測できる