USDC、ドル・ペッグを維持できず-SVBに33億ドルの準備金残る(土曜日ニュース)
ステーブルコインを運営するサークル・インターネットが発行したUSDコイン(USDC)の裏付けとなる準備金約400億ドル(約5兆4000億円)のうち、33億ドル(約4455億円)が経営破綻したシリコンバレー銀行(SVB)に引き続き存在すると明らかにした
ステーブルコインとは、価格変動が少なくなるよう設計された仮想通貨の総称
変動の大きい仮想通貨(ビットコインやイーサリアム)の資産退避先
仮想通貨には円やドルの法定通貨に資産を置いておきたくない人が資産を築いている側面がある
→SVBの顧客は富裕層が多いらしく保険でカバーされる預金は2.7%のみとのこと
日本円で3375万円上限の預金保護があるもよう
その上限以上の預金が97.3%を占めている
そうなるとサークル・インターネットの33億ドル(約4455億円)は戻ってこないということになる
シリコンバレーではSVBに口座を持つスタートアップ企業が何千社と存在
シリコンバレーのスタートアップ企業の預金(従業員に支払う給与など)も今は凍結されている
それが戻ってくる額が数パーセントのみとなればその企業も厳しい
国が救済か買収先が見つかり預金は全額保護すると言えば株価は大きな反発になるだろう
ただ歴史的には国民の税金で富裕層の預金を保護するという選択は取ってない
他の金融機関が助ける・預金を全額保護するという選択肢を取るかはわからない
でも個人的にはそれはないと思っている
今後のニュースを待っている
自分の経験:リーマンショック、コロナショックはどちらも最初はすぐ収まると報道されていた
その両方がその報道は間違っていた
リーマンショック時(2008年10月)は大きく逆張り買いポジションを持って退場となった
(損失は500万円以上)
コロナショック時(2020年2月~3月)は逆に売りポジション持ちさらに売り載せポジションを持って大きな利益となった(利益は600万円以上)
今の状況がショック時の状況かはわからない
それでも警戒はしときたい
今は日本株をそれなりに持っている
それが大幅下落しようと損失を相殺できるだけの「売りポジション」は持っておきたい
その警戒が杞憂におわり株価が上昇していったときは「売りポジション」を損切して小さな損をするだけ
投資における最終判断はご自身で慎重に
英中銀、SVB・UK部門の破産手続き申請へ-預金は定額保護(土曜ニュース)
最大8万5000ポンド、共同名義では最大17万ポンドを預金保険で保護
破産手続きを裁判所に申請し、決済や預金の受け入れを停止する
SVB・UKの英国でのプレゼンスは限定的であり、金融システムを支える重要な機能はない」と中銀は説明した
→ロンドン銀行が英国部門の救済を検討とのこと
FDIC、SVBの一部保険対象外預金を13日にも返還開始目指す(日曜ニュース)
FDICによる週末の資産売却努力が当初の支払いを左右
保険対象外預金の50%以上の数字が水面下で検討-関係者
当初の支払いは、額は未定だが、経営難の顧客企業の急場しのぎが目的
当初の支払いは保険対象外預金の50%以上の数字が水面下で検討されているという
→このニュースから米国がSVBを救済するという選択肢はなさそう
とはいえ保険対象外の預金を下ろせるようにしないとシリコンバレーのスタートアップ企業の給料が払えない
SVBの資産売却で一定額の預金の支払いができるようになるのではないかと予想
それでも全額保護はないと思っている
株価的にはマイナスなのではと思っている
今後同じ状況の銀行が出てきた場合米国は救済しないというアナウンスになると思う
金融市場、さらなるショックに身構える-ポジション構築困難とも(日曜ニュース)
問題は一つの脅威が収まっても別の脅威が現れること
ジム・ビアンコ氏は「12日の週はポジションを取るのが不可能だ」と指摘
→上にも下にも大きく振れそうということか?
イエレン米財務長官、SVBの預金者ニーズを重視-投資家よりも(日曜ニュース)
13日のアジア市場が開くまでに解決策が提示されるかどうか問われると、当局者らは「この問題に対応するため、タイムリーな形で取り組んでいる」と述べた
その上で、「金融危機が起きた当時は、投資家やシステミックな大手銀行のオーナーらが救済された」と発言
われわれがそうすることを考えていないのは確かだ
これまでに導入された改革は、再びそうすることはないことを意味する
預金者について懸念しており、彼らのニーズをかなえようと努めることに注力している
→イエレンさんは国が銀行を救済することはない 株主、債権者を助けるつもりもない
預金者を助けることを考えていると言っていると思うのだが
それでも税金は使わなそうと解釈したがどうだろう?
仮にそうならSVBを部分的であれ買い手が見つからないと話は進まなそう
保有中
カナダドル/円 売り×2 98.314
豪ドル/円 売り×2 89.661
CFD日本 売り×10 27902円
CFD米S500 売り×4 3915.7
CFDイギリス 売り×20 7465.5
含み損益 計約+2万円
保有株はこちら→保有株(長期投資) 保有株(短・中期投資)
株・相場情報
バルチック海運指数 16連騰
コンテナ運賃指数 1020.6 前週比-3.51%
中国ー日本レーン 前週比+2.2%
株・FX・考察
今日の日本市場相場観
今日の株価の動きは注目している
客観的な感情を言葉にすると
「やべぇ 米銀破綻したよ」
「日本大丈夫か?」
「リーマンショックの再来あるのか?」
「とりあえずポジション少なくしとくか?」
「株価上昇するタイミングあればとりあえず減らしとくか」
と考えそう
上値は重そう
そういう時に株価上昇するタイミングはないんでないか?
と思っている
CFD、FXの売りポジション 損切逆指値は入れた
損切されるまでは今日は保有しようと思う
大きく下落するようならほしいものが下落してれば現物株は買おうと思う
(リーマンショック級の下落は今は来ないと思っている)
有名60億円投資家I氏はツイッターで楽観的主張(ポジトークでもある)
投資における最終判断はご自身で慎重に
3月4月アノマリー・傾向
過去収支(GMOクリック証券分)(SBI証券・アイネット証券での売買あり)
2022年 2月からトレードアイランド・スタート(投資歴は10年超)
2023年 2月 +222,776円 計9,831,733円(+SBI証券約+19万円)
2023年 1月 +6,295円 計9,646,486円(+SBI証券約+5万円)
2022年の確定総収支 計+1,592,998円(2023年持ち越し約+20万円)(配当金別)
2022年 12月 +346,585円 計9,640,191円(+SBI・アイネット証券約+25万円)
2022年 11月 -309,525円 計9,245,774円(+SBI・アイネット証券±ほぼ0円)
2022年 10月 -233,426円 計9,553,435円(+SBI・アイネット証券±ほぼ0円)
2022年 9月 -70,862円 計9,786,861円(+SBI・アイネット証券±ほぼ0円)
2022年 8月 +366,536円 計9,864,812円(+SBI・アイネット証券±ほぼ0円)
2022年 7月 +413,399円 計9,498,276円
2022年 6月 -36,463円 計9,063,396円
2022年 5月 +51,888円 計9,073,711円
2022年 4月 +314,833円 計9,009,823円
2022年 3月 +1,074,752円 計8,694,990円(+SBI・アイネット証券-約50万円)
2022年 2月 +106,286円 計7,639,002円
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