このチャートのオレンジ線は米ドル/円(左軸)、ローソク足は米10年債利回り(右軸)である
きれいに同じ動きをしていることがわかると思う
ここで今後の米10年債利回りを予想する
政策金利は今日のFOMCで+0.5%で0.75%(下限)~1%(上限)に上昇した
年内の利上げ予想で年末には政策金利が2.8%ほどでないかと予想されている
6月、7月のFOMCで7月FOMC後は1.75%までは上がりそう
となると現在3%近くある米10年債利回りが3%を超えて3.5%、4%に向かう確率は低いのではないか?
7月のFOMCで1.75%まで上げた時点ではQTで金融引き締めもかなりしている
その時もインフレが高値止まりしていればまずいかもしれないが、とりあえず7月になるまではインフレ状況の様子をみるのではないか?
となると少なくとも6月は米10年債利回りが3%以下で推移するのではないか?と推測できる
ということは米ドル/円は良くて130円高止まり、米10年債利回りの下落があればドル安円高方向に進むのでは?となる
米ドル/円を取引するにあたって、米10年債利回りに注目する必要がある
取引内容
豪ドル/円 買い×5 決済売り×5 2回 +13100円
株価上昇には乗れず・・・
FOMCでの取引で初めてプラスで終われたので良しとするか
日経CFDは27441円(+623円)(AM5:05現在)
と大幅上昇 まだあと1日日本市場はない
明日のアメリカ市場が無事に過ぎれば大幅高での戻りとなる
FOMCは無事に通過したので大丈夫そうではある
株・相場情報
FOMC、0.5ポイント利上げと保有資産の縮小を決定-インフレ抑制
政策金利は0.5%の利上げ、QT(バランスシートの縮小)は6月開始でまず475億ドルから
その後3か月かけて950億ドルにしていく
0.75%の利上げは積極的に検討しているものではない
→これらの発言がハト派的と受け取られ株価上昇 短期的に上げ相場か?
経済指標が良いなら今後6月、7月のFOMCでそれぞれ0.5%の利上げ
経済指標が悪いなら0.25%、利上げなしもありうるとのニュアンスではないか?
そうなるとインフレ高止まり、その他指標の悪化が現れた場合先に株価の下落から始まるのではないか?
78歳の超ベテラン投資家、「人生最大の弱気相場」に備える
同氏の運営するシエラ・タクティカル・オール・アセット・ファンドは、世界金融危機で市場がパニックに陥った2008年に損失をほとんど出さなかった
新型コロナウイルス禍が相場を直撃した2020年の損失も比較的小さかった
約20年前のドットコム・バブル崩壊時にも、同氏が運営する別のファンドは損失を免れた
同氏はインタビューで「私の人生で最大の弱気相場に入っていると思う」とコメント。野球に例えるなら「今は2回の途中だ。まだまだこれからだ」と続けた
→この人の言うことに乗りたい 握力強めの「米国指数売り」を持ちたい
イエレン財務長官、底堅い成長を想定-米経済の軟着陸は可能
「米金融当局は巧妙かつ幸運である必要があるが、これは可能な組み合わせだと思う」と話した
→幸運がないと軟着陸がないと言っている
ポジティブ発言は立場的に言わざるを得ないのでは?
インド中銀、3年9カ月ぶり利上げ 物価上昇に対応
→4%から4.4%へ CFDインドは-2.29% 新興国でも利上げが始まる
保有株(長期投資) 保有株(短・中期投資)
アノマリー5月・6月
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